読書&週末

またまた読書&週末な報告です。

アマゾンで買おうかと思ったのですが、納期が1週間から2週間となっていました。まあ、待つこともないので近所の本屋に行ってみましたがこちらも在庫無し。最後の望みで勤務場所の近所にある八重洲ブックセンターに行ったらいっぱいありました。ということで購入。
あきらかにミステリーではありませんが、ボクレールやらコンタドールやらリッコを思い出させるようなキャラクター、ディスカバリーチャンネルだかUSポスタルとCSCを思い出させるようなチームオーダーやらドーピングをうまくまとめあげた感じ。まあ良くも悪くも一気に読み上げられました。

シリーズの途中から読み始めてしまったようですが、内容的には続き物ではないので問題なし。ただし、各キャラクターを理解するには最初から読んだほうが良かったかも。色シリーズはチームの色に関係ある名前の人が活躍する事になっているようです。

日曜日は久しぶりの吉祥寺。花見にはもう遅いかと思いましたがまだまだ十分にきれいでありました。花を見たとは言ってもラーメンと餃子を食べて、井の頭公園を半周して、買い物して終了。日曜日の吉祥寺は何処も人でいっぱいですね。

花はまだ大丈夫

人がいっぱい

先週の読書&週末の行い

週に2から3冊本を読むので読む本を探すのが大変です。とりあえず今週末までに読んだ本はこんな感じ。面白い作家やシリーズがみつかるとうれしい。

気になるのは次の本。自転車に乗るのも好きですが自転車ロードレースも好きなのでサクリファイスの続編らしく読みたいと思います。

家を建てて10年超えました。そろそろ設備面で壊れたりメンテナンスが必要になってきました。今週末は新築時からついている温水洗浄便座が水漏れするようになったので交換しました。近所のホームセンターよりアマゾンのほうが安かったので通販で購入してDIYで取り付けました。説明書を見ながら30分程で完了しました。今アマゾンの価格をみたら購入時より6000円以上高くなっているなあ。

長男が塾をかわって夜が遅くなるので携帯を持たせようということになりました。近所の店で一番安いのを調べたら私の携帯と同じものが1050円と格安。なんか学生だと安くなる契約があるというので子供の学生証をとりに帰って再出撃をすると既に在庫切れ。他は機能にもよりますが3から6万円なんてすごい価格のため購入断念しました、一応同じモール内にある別の店も確認しましたが激安品はありませんでした。一度家に帰って対策を検討、私が以前使っていた携帯で契約しても良いのですが何故か基本料金が高くなるという不思議。まあしょうがないべと思いながら次の日に買い物ついでに契約しようかと昨日の2件目に行った店を覗くと別の店で1050円だった機種が0円と更にビックリ価格となっていたので直ぐに契約しました。

読書

以前書いたかもしれませんが電車通勤中は本を読んでます。

ちょっと前は105円の古本専門でしたが大きめの古本屋が隣の駅にしかないので寄るのが面倒くさい。しょうがないので以前読んだ本をひっぱりだしてきて再読したりしました。また、図書館もよく利用していて興味あるけど買うほどではない本を気楽に借りて読んでいました。

まあ、古本も手持ちの本も図書館の本も読みつくした感があるので、最近は出版業界活性化を祈って新品の本を買うことにしてます。最寄駅に本屋もあるしバス待ちの時間にちょっと寄って買うことができます。だいたい週に2冊づつ読むので月に10冊、文庫本も600円以上しますのでけっこうな額になります。

最近読んだ本は以下の通り。警察もの中心でしたが、時代ものの面白そうなシリーズ”勘定吟味役異聞”を見つけたのでシリーズ制覇をめざします。

通勤読書(オデッセイの脅威を暴け クライブ・カッスラー)

通勤時には本が手放せません。だいたい2日で文庫本1冊くらい読みますので週に2冊、月に10冊くらい必要です。最近は文庫本も700円とかしてなかなか新刊が買えないので古本屋で買ったりしますが置く場所も無く捨てるのももったいないので、図書館で借りるのも良いですね。どうしても本が無い場合は妻の本を借りたり、昔読んだ本を再読したりと苦労してます。この春から夏にかけては妻の読んでいた村上春樹にどっぷりつかっていたりしました。
で、昨日読了した本は
オデッセイの脅威を暴け〈上〉 (新潮文庫)
オデッセイの脅威を暴け〈下〉 (新潮文庫)
です。久しぶりのクライブ・カッスラーの本ですが高い上に上下刊なんで躊躇していたのを古本屋で見つけて8月末の旅行で読もうかと購入したのを旅行で読まずに通勤読書となりました。
ダーク・ピットもだいぶ歳をとったようで無謀ながらも以前のように死にそうなほどのピンチをむかえません。しかも、いつのまにやら息子と娘まで登場して、息子の名前もダーク・ピットなのでみんなが一斉に登場するところなんか、どっちのダークだかピットだかわからなくなってしまいます。このシリーズが続いているのかどうかわかりませんがとりあえずの一区切り、続くのであれば今後は息子と娘が活躍するようになるのでしょう。

銀輪の覇者 斎藤純

戦前の日本はロードレースがさかんでプロレーサがいたのにオリンピックに向けてアマチュア指向になったそうです。そんな頃にいろいろな思惑のなかで開催されたステージレースのお話。主催者、出場者の思惑、陰謀などなど。自転車ロードレースのウンチクにもことかかず読み応えがありました。
著者も40歳になって自転車をはじめたというか再開したそうで、みんな40歳になると目覚めるのねとおもわせるところもあります。
銀輪の覇者

自転車依存症

自転車好きの生態を描いた本ですがレーサーというよりランドナー等サイクリング車寄りでクラシックが少し入ったような楽しみ方をしている人の紹介ですね。ロードレーサ好きの人とは共通点がありながらもやはり違う事がわかりました。
自転車依存症

ハリーポッター(賢者の石、秘密の部屋、アズガバンの囚人、炎のゴブレット)

息子の本棚を覗いたらこれらの本が入ってました。このシリーズで女王陛下に次ぐお金持ちになった作者、すごいですなあ。魔法使いのスポーツや駄菓子はちと理解できないですが原作ではもうすこしまともなのではないかと思います。
賢者の石、秘密の部屋、アズガバンの囚人は最後のどんでん返しが面白かったけど炎のゴブレットは”名前の言えないあの人”が悪人として出てきているのでドキドキがあまり感じられないかなあ。
アズガバンの囚人は映画で見ていないので一番面白く読めました。やっぱり映画を見る前に読んで想像できなかった生き物やお菓子なんかが映画ではどのように表現されているか確認するのがよいかも。ただし、映画は時間の関係でかなり端折っているので期待はずれかもしれません。
子供向けとは思いますが子供が持っていたらよんでみるのがよさそうです。でも、おぢさんが電車の中で読むのはちょっとはずかしいです。(通勤途中の電車でしか読まないけど)
ハリー・ポッターと賢者の石 (1)
ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 上下巻2冊セット (4)

デッド・ゾーン スティーブン・キング

キングはハッピーエンドではないのであまり読まないのですが、ケーブルテレビでこの小説を原作とした同名のドラマをやっているので読んでみました。
交通事故により数年間昏睡状態だった青年がある日特別な能力とともに目覚めます。この能力は何のために神が与えたものなのか、何をすべきなのか。
特別な能力があっても決して幸せにはなれないのですね。ラストはやっぱりキングっぽいですが、目的を果たしたのであまり暗くない感じもします。
デッド・ゾーン〈上〉
デッド・ゾーン〈下〉

剣客群像 池波正太郎

剣客とは変人が多いのですね。基本的に一つの事に夢中になれる人のみが到達できる領域なので凄い人たちなのです。剣客商売に通じるというか剣客商売にでてくる人物を思わせる人もちらりほらり。日本史が全然駄目なんですが幕末から明治維新あたりのはなしも出てくるので勉強にもなるかな?
剣客群像