水道パッキン交換

家を建ててから8年たちまして風呂のシャワーが漏れるようになりました。きつく閉めれば止まるのですが、なんの気なしに軽く閉めてしまって後で漏れていたということが頻繁に起こるようになったので、忘れないように脳みそを取り替える訳にいかないのでパッキンを取り替える事にしました。
ホームセンターでみるとどうやら家庭用の水道のパッキンの大きさは一種類で直径15ミリ呼び13水栓用というものが適合するようです。ただし、温水対応とそうでないものがあるようなので注意が必要です。今回替えるのは、シャワーのお湯と水の部分なので温水対応のもので金具付きのものを購入しました。金具付きのものであれば蛇口をばらして中身を入れ替えるだけですみます。金具が無いゴムだけのものは、蛇口からはずしたパッキンのゴムの部分だけを付け替えるのでちょっと面倒ですが価格は安いのでこちらでも良いかもしれません。
帰宅して水道メータのところにある元栓を閉めて、水道のノブがネジで止まっているのをはずします。蛇口の上部をプライヤーやスパナ等回してはずしてノブのついていた軸を反時計方向に回して軸を抜いたら、中に金具込みのパッキンが見えますのでつまんで抜きます。穴が細いので指が入らない場合はラジオペンチ等の細いものでつまんでください。替わりに新しいパッキンを入れて、ノブの付く軸をねじ込んで、蓋となる部分をねじ込んでプライヤーまたはスパナで軽く締めて、ノブをつければ完成です。
水道の元栓を開けて漏れがないのとノブを回すと水が出ることを確認しましょう。
写真の左が使用前、右が使用後です。ゴムの部分は段がついて駄目そうですし、金具自体劣化はなさそうですが汚れているので新品にしたほうが気持ち良いかもしれません。
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