タイヤ交換

久しぶりに暖かい日でありましたので発作的にスタッドレスからノーマルタイヤへの交換をしてみました。免許歴25年となりましたが自分でタイヤ交換するのははじめてだったりします。最近のタイヤはパンクしないですもんね。
準備するものは、ジャッキとレンチとタイヤ止めです。ジャッキとレンチは車に付いているもので、車止めは庭に転がっていたレンガ等を使用しました。
さてまずはタイヤのボルトを緩めましょう。ジャッキアップしてから緩めようとしてもタイヤが回ってしまって力が入らなかったりしますのでジャッキアップする前に緩めておきましょう。緩めるといってもはずれるほどは緩めないでください、ジャッキアップしたあとに軽く回る程度にしておきましょう。
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次にジャッキアップです。ジャッキを当てる場所は車毎に指定されています、下を覗くと印がついていたりしますので取り扱い説明書で確認しましょう。ジャッキアップするときははずすタイヤの対角線にあるタイヤ(右後輪をはずすなら左前輪)にタイヤ止めをあてます。パーキングブレーキは後輪しか利かなかったり、駆動輪を回したら反対の駆動輪も回って車が移動してジャッキがはずれたりしたら大変です。
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車体が持ち上がってタイヤが浮いたら先ほど緩めておいたボルトをはずします。ボルトをはずせば簡単にタイヤははずれますが結構重いので腰や腕を痛めないように注意しましょう。せっかくタイヤをはずしたのですからブレーキパッドの残り具合の確認なんかもすると安心です。はずしたタイヤは何処に使用していたかわかるようにチョークなんかで印をつけておきましょう。前輪と後輪で減り方が異なったりしますので次回同じ場所にはめたりローテーションさせたりする時に必要となります。
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タイヤを取り付けたらある程度までボルトを締め付けます。ボルトを締める順番は対角線にあるボルトを締めていきます。我家の車はボルトが5本あるので対角線(正確には対角線じゃないけど)のボルトを締めていけばあら不思議全部のボルトがしめられます。ある程度締めたらジャッキを下ろして本格的に締めます。トルクレンチで締めるのが本当でしょうがそんなものは持ってないので適当に締めときます。馬鹿力を出すとボルトが折れる事があるので程々にしましょう。
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この手順を繰り返して全部交換したらタイヤを片付けましょう。タイヤ屋さんでもらった袋に入れて家の裏に置いたラックに載せさらに保護袋をかけておきます。保護するようなケミカルを付けるといいかもしれません。
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交換が終わったあとは試走を兼ねてガソリンスタンドまで行って空気圧をチェックしたところ低めでした。ガソリンスタンドの空気入れは自動で設定した空気圧にあわせてくれるのですが機械の単位がMPaで車に表示されている空気圧がKg/cm2だったりしてちょっと戸惑いました。最近の車は空気圧の指定もMPaで書かれているのでしょうか。