久しぶりにダーク・ピットシリーズを読みました。
ダーク・ピットも年をとったせいか派手さが無くなりました、手際が良くなったというか、無謀なところが無くなって安心して読んでいられました。しかし、主人公なのだからどうせ成功するとわかっていても、ヒヤヒヤ感が少ないなあ。イメージ的に最後は、傷だらけながらも生還、傷を癒しがてら世紀の大発見という流れがインプットされているのは私だけでしょうか。
また、以前はちょい役だった登場人物としてのクライブ・カッスラーが重要な役目を果たしています。こんだけ活躍してしまうと次回に登場したときにダーク・ピットが憶えていそうですね。