銀輪の覇者 斎藤純 戦前の日本はロードレースがさかんでプロレーサがいたのにオリンピックに向けてアマチュア指向になったそうです。そんな頃にいろいろな思惑のなかで開催されたステージレースのお話。主催者、出場者の思惑、陰謀などなど。自転車ロードレースのウンチクにもことかかず読み応えがありました。 著者も40歳になって自転車をはじめたというか再開したそうで、みんな40歳になると目覚めるのねとおもわせるところもあります。 銀輪の覇者